調布市内で仕事をしていたときに「キンダーフィルムフェスティバル」という、子どもたちに世界の素晴らしい映画やアニメを紹介するイベントに出会いました。このイベントやキンダー事務局について紹介したいと思います。
1992年に設立されたキンダー・フィルム。毎年夏休みの時期に、「子どもたちの世界映画祭キンダー・フィルム・フェスティバル」(日本最大の子供向け国際映画祭です)を青山劇場、調布市会場(2008年の第16回から)において開催しています。
また、全国の様々な場所で映画を活かしたイベントや映画祭を開催しています。
映画祭で上映される作品は、毎年ベルリン国際映画祭で発表される各国の最新の映画から選んだものだそうで、他の映画祭ではなかなか見ることができない作品で、子どもたちの映画祭といっても大人も楽しめるものになっています。
ベルリン国際映画祭上映作品など世界各国の作品から厳選した、長編ドラマ・短編アニメーション等幅広く集めた作品をコンペテション作品として上映(基本的に日本初上映)
声優さんたちが会場で観客の目の前でライブ吹き替え。子どもたちが声優を体験する機会も。
アニメ製作などを体験できるワークショップ。
調布市では2008年の第16回がスタートですが、それまでに15回も開催されていて、数多くの海外作品が日本の子どもたちに紹介されています。
被災地の子どもたちに映画で元気を!と、声優さんたちと音響・映像・技術などのスタッフの皆さんで、岩手県の被災地を駆け巡り、上映会を開催(2011年5月1日〜5日)。
子どもたちはもちろん、お父さん・お母さんたちにも感動していただけたとのことです。
2012年2月26日に石巻市で上映
会場:109シネマズ二子玉川(シアター1・2)/ iTSCOM STUDIO & HALL 二子玉川ライズ ほか
オープニングセレモニーが2日15時半から多摩川の兵庫島公園で開催されました。熱気球に戸田恵子さんが乗って登場など、なかなか豪華! | |
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![]() | キンダーフィルムフェスティバルが生まれ変わりました。 |
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![]() | 15日に開催された国勢交流パーティー。海外からのゲストと子ども審査員。海外からはこれ以外にも紹介した索引の監督や子役の方など、随分大勢の方から海外から参加するようになりました。 |
調布訪問
![]() | 映画も面白かったですが、ロビーの「人間ジュークボックス」、笑えました。 |
フェスティバルにあわせて特撮映画に関する展覧会が開催されました。職場とそこから見た風景のミニチュアがつくられていて、こんな風にまるでほんとの景色のような写真が撮れるようになっていました。 | |
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調布訪問
![]() | 今年は全日程が調布で開催。しかも昨年までの会場より客席が大幅に多いグリーンホールで。 |
![]() | 前半の日比谷会場はお手伝い。調布会場にはお客さんで。いつもながら劇場入り口のバルーンは楽しい! |
![]() | 調布で3回目。会場入り口のバルーンアートを見比べてみても、年々イベントが活発になっていくことがわかります。また、会場の外でもワークショップや、屋台の出店があるなど、地域にイベントが広がっていっています。 |
食事をしながら声優さんたちがライブ上映するアニメを見る楽しいイベントでした。ただ、これまでキンダーの映画祭を見た人に来てもらうにはちょっと高い値段だったかもしれません(一度でも見ていれば、十分納得の値段だと思います)。ケーキセット+映画など気楽な値段で楽しめそうなイベントもよいかもしれません。
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![]() | 調布で2回目でしたが、映画祭の会場だけでなく、調布駅周辺の商店街でも映画祭にあわせた取組みが行われるなど、映画祭が地域に広がりました。 |
調布で初めての開催でしたが、特に小さい子どもたち向けの午前の部は長蛇の列ができる大人気でした。
LINK:ロケ地訪問
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