多機能ペンのカスタマイズ

 三菱鉛筆のB'sを皮切りに多機能ペンを愛用しています。一本のペンでシャーペンと何色かのボールペン(最近は4色・5色組み合わせられえるものも)が切り替えて使えるのが魅力です。

シャーボX

 正直言って少し高めなので、ビジネス用として活用しています。シャーボXは本体、替え芯(色・太さ・インクのタイプが様々)、シャーペン(太さが3種類)を自由に選べます。
 なお、メーカーは推奨していませんが、替え芯が4Cタイプ(長さ67.2mm、太さ2.3mm)といことで、他のメーカーのペンともほぼ互換性があるようです。シャーボXの替え芯の色の種類が豊富なので、他のメーカーのペンでも使いたいと考えているのは、私だけではないと思います。
 ただシャーボXの芯は他のメーカーのものより若干太い場合があるらしい(とあるWebで知りました)ので、一度シャーボXの芯を使うともとの純正の芯が使えないかも知れないという覚悟が必要です。私はステッドラーのアバンギャルドのデザインも好きなので、恐る恐るもともとのステッドラーの替え芯にはない色を使っています。

多機能ペンのカスタマイズ

 自宅では三菱鉛筆のB'sをはじめ、少しお手軽な(シャーボxなどよりは安い)ペンを使っています。実は他のメーカーでも芯の太さが3mmで同じ(たぶん)で、若干長さが違うものを使っている多機能ペンがあります。色が豊富だとか、滑らかな書き心地だとか、たくさんの色の芯が使えるとか、ホルダーのデザインがすばらしいだとか、それぞれ特徴があったりするので、芯の長さを調整して活用しています。

 ただし、芯を切断するというのは実は断面がひずむ問題とか、空気の流通とかで問題があるのかも知れません(したがって、書き味に影響があるかも知れません)。ということで、同じことをされる場合も自己責任ということでお願いします。

 なお、最近の様々なインクやシャープペンシルが選択できる「選択式多機能ペン」は、ほぼ各メーカーの替え芯のサイズがそれろっている(ハイテックC以外は98.6mmグループ)ので、芯を切ることはほとんどありません。

選択式多機能ペン

軸も芯も自分の好きなものが選べる「選択式多機能ペン」が続々と登場しました。各社、替え芯の種類が油性、ジェル、エマルジョンなど豊富になり、また、芯の長さもほぼ同じとなってきたので、長さを調整する必要が無くなってきています。

少し残念なのは、いずれもホルダーが大人の男性が使うのは可愛すぎること。プレフィールの限定版の海外シリーズが比較的大人デザインなので、それを活用しています。
上からフィレンツェ、ロンドン、ニューヨーク、パリ。バルセロナも売ってましたが、ピンクなのでパス。京都、長崎など、国内のものも商品化して欲しいです。

ハイテックCコレト(2005年登場) パイロット

最初に使い始めた多機能ペン。ノック部が一体となっていて色がわかりやすいのがポイントでしょうか。ノック部を外して芯の長さを調整すれば、他のペン(替え芯の長さがコレトより短い場合)でも使用可能です(ここで紹介している多機能ペンの替え芯はいずれもコレトより長いので、残念ながら使えません)

色は15色、0.3、0.4、0.5の3サイズ

シャープユニット(0.3mm・0.5mm)以外に、タッチペンユニット、消しゴムユニットがあるのも特色でしょうか。

Sliccies(2009年登場)⇒アイプラス(2014年登場) ぺんてる

2014年に登場したアイプラスはSlicciesのジェル芯に加え、油性のビクーニャ芯やシャープユニットが使えるようになっています。

ペントップに市販されているイヤホンジャックアクセサリーを付けることができることも売りになっています。

アイプラス

替え芯の長さはスタイルフィット、プレフィールと一緒ですが、本体に取り付けるためのパーツがついているため、その部分の加工が必要です。

無印良品のボールペンは、SlicciesのOEMと思われます。

スタイルフィット〈2209年登場)

低粘度油性芯のジェットストリームが使えるということで、最近までメインに使っていたペンです。ジェルインキとジェットストリーム芯が使えますが、シャープペンシルユニットは0.5mmのみです。

プレフィール(2012年登場)

リフィルの種類が大変多いため、現在メインで使っています。スタイルフィットの芯も使えます(一応。不具合が発生する可能性が無いわけではないので、自己責任ですが)。色の種類が少し少ない?

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