珈琲を愉しむ

前からコーヒー好きではありましたが、近所に好みの焙煎度で豆を焙煎してくれる店「焙煎香房」がオープンしたことから、さらに力が入っています。

様々な豆に出会う

 お試し

海中熟成珈琲 [2024.4.26]

GWに我が家においでになるお客さんへのお土産に焙煎香房でケニアを焙煎してもらったのですが「このような豆をもらったので飲んでいきますか」とのお誘い。
海中熟成珈琲。海中で9か月熟成させたそうで、海中熟成酒というのは聞いたことがありましたが。
お酒の場合、波でゆらゆらと揺れ、また、音波の作用によりアルコール分子と水分子がうまく交じり合ってということのようですが(科学的に解明されているわけではないようですが)、固体の豆にいかなる作用が働くのでしょうか...
熟成ということで、確かに香りが強くなり、味もコクが深まって、しっかりした感じになっているような気がしました。

沖縄

焙煎香房で沖縄コーヒーの試飲(※無料ではありません)
半年前からの企画ですが、生産量がとても少量ということで、店主さんがいろいろ苦労されて、ようやく500グラム入手(写真右のように焙煎すると400グラムくらいになります)
香りは強いですが、酸味はほぼなくて、苦みも少なく、コクがしっかりとあって飲みやすい感じです。

ペルー・天空の城

「天空の城」と聞くと何を思い浮かべますか?竹田城?ラピュタ?
実は、珈琲の銘柄にも有ります。
いつものコーヒー豆屋さんからLINEで「ペルーの天空の城を試しに少量入荷しましたが、如何ですか?」とのメッセージ。 自宅での焙煎にトライし始めた頃、ネットで名前に惹かれて「マチュピチュ・天空」の生豆を購入したことがあり、素人で無くちゃんと焙煎したらどんな味だろう?との興味で購入してみました。 普段は200グラム単位で購入ですが、少量入荷ということで100グラム。おまけで、通常の?ペルーを少量つけてくれました(写真左)
一般の豆より高度が高いところで生産されたものということで、一日の寒暖差が大きいことから、しっかりした香りがあり、上質な酸と甘さもあるそうです。一日の寒暖差が大きいことが重要というのは、ワイン用のブドウにも通じる話ですね。

  

コピ・ルアク


 実 験

  

温度・時間を変えて

  

コピ・ルアクもどき?

コーヒー熟成

珈琲に関する夏休みの自由研究です(笑)
焙煎香房さんから「焙煎からの時間の経過と味わいの変化を体験しませんか?」とのお誘いがあり、さっそく購入。
最新のもの(25日に焙煎)、1週間前(18日)、3週間前(14日)の3種類で、それぞれ30グラム。
昨日、最新のもの、本日、1週間前のものを飲んでいましたが、最新のものはお湯を注ぐとしっかり膨らみ、香りが強く、苦みにがはっきりと、若々しい感じです。
一方、1週間前のもの(こちらももちろん、飲む直前に挽きましたが)はガスが抜けてきてあまり膨らまず、味はマイルドな感じで、また味に深みもでてきた感じです。
残りは3週間経過したもの。どのように味わいが変化してくるのかが楽しみです。


 期間限定

豆を挽く道具たち

 HARIO MSCS-2B

 HARIO MSS-1TB

 木製のミル

右側は焙煎香房さんが川越のお店で購入された木製のコーヒーミル。左側は数年前に知人からいただいたゴマすり器。右側のもの見せてもらって、同じメーカーのものがあると気づき、次にコーヒー豆を購入する際に持参。

抽出の道具たち

 ペーパードリップについて

ペーパードリップの方式には4種類あるようで、それぞれに味に特色があります。少しずつ揃えています。

 ネルドリップ

 マキネッタ

 アメリカンプレス

珈琲と水

焙煎香房さんのLINEで「時々松戸に行って湧水を汲んでくるので、ご希望の方はペットボトル持参でご来店ください」と連絡があったので、近々焙煎を頼む予定だったのでさっそく。 松戸神社の境内地より汲み出した「龍神水」という霊験あらたかで清らかな天然水で、珈琲がとてもおいしく飲めるので、時々朝早くに訪問して戴いているとのこと。 さっそく家で試してみましたが、霊験があるかどうかはさておき、珈琲がすっきりと美味しく味わえました。
名水百選など各地に美味しい水がありますので、旅行先で巡り合えたら、少しいただいてお土産にしようかと考えています(旅の楽しみが増えました)

そういえば、市販のあまたの天然水だと味がどうなるかな、特に軟水、硬水だと違いがあるのかなということで、現在研究中。
とある書籍によると、軟水だと「軟水ならではの”とろみ”に似た口当たりの珈琲が抽出でき、飲みやすさと共にコクや香りもしっかり感じられる」とか。 一方、硬水だと「珈琲独特の酸味は打ち消されるが、キリッとした苦みが際立ち、硬度が高いほど、苦みのしっかり感は強まっていき、珈琲の深みを味わうことができる」そうです(ということで、写真中央のマキネッタでエスプレッソを淹れる際に使ってみています) ならばお酒は、ということでWebでの検索が止まりません(調べたことをここに書き始めるときりがないので、また別の機会に)
水の硬度と味わい奥が深そうですが、様々な水が、いつまでも清らかで味わい深い水が保たれるよう、環境を守っていかないとなと思うところです。

外で味わう

過ごしやすい季節には、外で味わいたいですね。

まずは近所の旧江戸川にできた眺望デッキにて。
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